The SAMU Times

2022.06.30

【2022年度・梅酒作り】

2022年6月27日

梅雨。つゆ。
たった二文字の短い言葉ですが、梅の実が熟す頃に降る長雨という意味があります。この雨の季節に収穫されるのが青々とした梅の実です。
梅の実は赤く酸味のある「梅干し」という漬物にするのが一般的ですが、お酒として漬け込むことも古くから行われてきました。これが「梅酒」です。

梅雨明けも近い学期休みのある日、サムでは恒例の梅酒作りが行われました。

最初はみんな真剣な顔で作り方の説明に聞き入っていましたが、昨年漬け込んだ梅酒の試飲コーナーでは、苦い顔をしたり、キラキラした笑顔になったりと、初めての味わいにいろいろな表情を見せてくれました。
同じグループの者同士で教え合い、普段あまり関わりのない学生間の交流が見られました。また、昨年は未成年だった学生がやっと参加できたと喜ぶ顔も印象的でした。

全員とても楽しんだ様子で、自分達が漬け込んだ梅酒がこの先どうなるのかと、わくわくした面持ちで帰っていきました。

サム教育学院 教職員一同